医科 歯科
連携によるアレルギー治療
お子様から大人の方まで、
幅広いアレルギー疾患の対応が可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
同一施設内に!
医科・歯科が同一施設内に
あるため、
専門性の高い治療が
ワンストップで対応可能です。
医科 歯科
連携によるアレルギー治療
お子様から大人の方まで、
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私たちの体には、「免疫」と呼ばれるウイルスや細菌などから体を守る仕組みがあります。その免疫が何らかの異物に対して過剰に反応することで、赤みや痒み、鼻水、咳などの症状がみられることをアレルギー反応と言います。
アレルギーの疾患としては、気管支喘息や蕁麻疹・アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などがあり、原因も様々です。
気管支喘息には、15歳までに発症する小児喘息と、成人してから発症する大人の喘息があります。喘息の原因は気管支の炎症です。健康な人に比べて気道が狭く、空気が通りにくくなっているため、わずかなアレルゲンで発作を起こすことがあります。
蕁麻疹は食物や薬物、ストレスなどによって体の一部分や広い範囲が赤く盛り上がり、24時間以内に一度消え、再度出現する疾患です。アトピー性皮膚炎は、アレルゲンによって強い痒みを伴う湿疹が繰り返し見られる慢性的な疾患です。バリア機能が低下しているため、アレルゲンが簡単に侵入できる状態です。
アレルギー性鼻炎は、鼻粘膜からアレルゲンが侵入することでくしゃみや鼻水・鼻づまりなどの症状が見られます。一年を通して症状が出る通年性アレルギー性鼻炎と、特定の季節に症状が出る季節性アレルギー性鼻炎があります。
アレルギー性結膜炎は、目の表面にアレルゲンが付着することで目の充血や痒み、目やになどの症状が見られます。点眼薬による治療を行い、およそ1週間以内に治ることがほとんどです。
摂取した食物や薬物によって腹痛や嘔吐・下痢、痒み、蕁麻疹などの症状が見られ、薬物アレルギーでは重症の場合、アナフィラキシー・ショックを起こすケースもあります。金属アレルギーでは、ピアスや指輪などの金属製品が接触することで赤みやブツブツ、腫れなどの症状が見られます。
アナフィラキシーは、アレルギー反応の中でも特に重篤な状態です。アレルゲンによって痒みや蕁麻疹、くしゃみ、咳、息苦しさ、嘔吐、唇の腫れなどの症状が全身に急速にみられます。また、急激な血圧低下で意識を失うなどのショック症状も見られることがあります。
ラテックスアレルギーは、天然ゴムに含まれるラテックスが原因となって痒みや蕁麻疹、赤みなどの症状が見られます。まれに呼吸困難や意識を失うなどのアナフィラキシー・ショックを起こすケースもあります。
症状や炎症を抑えるための治療を行います。炎症を抑える薬で一番使用されているのがステロイドです。
アレルギーの原因となる物質を少量ずつ体に取り込み、体を慣らすことで疾患を根本的に治す方法です。
当院は医科と歯科が併設の医院のため、医科歯科連携による総合的な診療が可能です。例えば、成人の約8割が感染していると言われている歯周病は、全身疾患とも関わりがあります。その他にも、金属アレルギーの疑いがある場合、口腔内の銀歯が原因のケースもあります。このように、身体の症状や疾患の原因が口腔内であったり、口腔内の症状が全身の疾患に関連していたりすることがあります。医科と歯科が密に連携をとることで、総合的な診療を提供することができ、患者様にも安心して通院いただけます。
皮膚科受診しても治らない、
「皮膚のかゆみ」
「皮膚のブツブツ」は、
お口の中にある
金属が原因の可能性があります。
検査により、
お口の中にある金属が
原因だと判明した場合、
当院の歯科と連携し
お口の中の金属を
除去いたします。
金属アレルギーは、金属が原因でアレルギー反応を引き起こします。日本人の10人に1人は発症していると言われるほど身近なアレルギーで、金属が直接皮膚に触れたことにより起こるアレルギー反応「接触皮膚炎」と、金属がお口の中で粘膜や消化管を経由し、全身に起こるアレルギー反応「全身性金属皮膚炎」の2種類に分けられます。
金属アレルギーは金属が汗や体液などと反応し、徐々に金属成分が溶け出すことで金属がイオン化し、このイオン化した金属が体のタンパク質と結びつくことで、本来体に無かったアレルゲンができ、白血球に異物と判断されることでアレルギー反応を引き起こします。白血球が異物と判断した場合、その異物が完全に無くなるまで攻撃を繰り返すため、歯科素材による金属アレルギーを根本的に治すためには、詰め物や被せ物などの金属を体から除去することが必要です。
金属アレルギーになりやすい(溶け出しやすい)代表的な金属には、ニッケルやコバルト、アマルガム、
クロム、銅、スズなどがあります。
ニッケルやコバルトは、加工しやすく安価なため、様々なものに多く使用されています。
保険適応の銀歯の素材は金銀パラジウム合金で作製されており、金や銀、銅、パラジウム、スズなどが含まれているため、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
金属アレルギーになりにくい(溶け出しにくい)金属や金属を一切使用しない体に優しいセラミック素材に変更することで、金属アレルギーの改善を図ります。
銀歯でアルミ箔やスプーン・フォークを噛んだ際、キーンとなったり、ピリッとなったりするような何ともいえない不快感を経験したことはありませんか?このような感覚はガルバニー電流と言われ、口腔内で異なる種類の金属が存在していると、唾液が電解質となって電位差が発生し、電流が生じます。このガルバニー電流による症状は口腔内だけではなく、不眠や頭痛、肩こり、イライラなどの症状を引き起こすことがあります。原因をしっかりと判断し、治療を行うことが大切です。
呼吸器疾患・アレルギー疾患については専門分野であり、これまでの豊富な経験と知識を活かした専門性の高い診療が可能です。お子様から大人の方まで、お悩みの症状や気になる症状はお気軽にご相談ください。皆様の体の不調や不安を気軽に相談していただけるかかりつけ医としてサポートいたします。
従来の血液検査の他にも、即日で結果がわかる簡易アレルギー検査(8項目)や、金属アレルギーや蕁麻疹の原因を調べる貼り薬(22項目)による検査、食物アレルギーでアレルゲンの特定が難しい場合には遅延型フードアレルギー検査(96項目)など、様々な検査が当院で可能です。アレルギー症状でお困り、もしくはアレルギー症状が疑われる方はぜひご相談ください。
アレルギー疾患専門サイトをご覧いただきありがとうございます。私はアレルギー疾患については専門分野であり、これまでの豊富な臨床経験を活かした治療が可能と自負しております。また、医科・歯科が同一敷地内にあり、密に連携し、専門性の高い治療をワンストップで提供可能です。
金属・歯科アレルギーにも様々な原因と、それに応じた治療法があります。当クリニックでは、あらゆる角度から患者様の症状と向き合い、院内の内科と協力のうえ、ベストな治療を行います。
アレルギーは遺伝しますか?
アレルギー疾患は遺伝の他にも、環境的な原因が影響していると言われています。
子どもの食物アレルギーは治りますか?
多くのこどもが成長に従い食べられるようになる食物が出てきますが、食べられるようにはならない食物もあります。
喘息で避けた方がいいことはありますか??
タバコや過労は喘息症状を引き起こす原因になるため避けましょう。
花粉症の治療期間はどれくらいですか??
根本的に治す方法の場合、半年~1年が目安です。
ステロイドの副作用はありますか?
様々な副作用があり、使用方法を守っていただく必要があります。